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型枠大工の仕事

建築関係の職人

建築物は様々な職人の力によって作られていきます。大工 と一口に言っても、型枠大工や造作大工、鳶職など様々な職種があります。

型枠大工

型枠大工とはコンクリート打込み用の型枠を作りこむ大工のことです。杭打工事が終わると、型枠大工が建設現場に参加します。まず最初に行うのが「墨出し」です。

墨出しとは、水平垂直を確かめ、決められた共通の印を付ける作業。これは建造物の水平垂直を維持する大切な仕事です。柱、梁、内壁用、床、つまり上階の天井、外壁用の型枠をそれぞれ組み立てます。

合板(コンパネ)と角材を釘で接合し内外両面を等間隔に内法保持金物で確保し型枠を作ります。コンクリートの重みで形が変形しないように単管と鎖、支持鋼管で外側から圧縮力をかけるか、下の方から支持力をかけます。型枠の中に流し込んだコンクリートが固まったら、型枠を外す作業を行います。

通常はどれだけ早く作業を行えるか、型枠大工には求められ、平均して1日10平方メートルくらい仕上げることが要求されるようです。しかし、建物のデザインがコンクリートの打ちっぱなしのようなものは表面仕上げの精度が求められ、型枠大工の正確な技術が求められます。

建築物の一つの部分を受け持つ型枠大工ですが、図面を見ながらスケジュール通りに作業を行うには、建築物を建てる全体的な流れを把握していないとスムーズにはできません。仕事に対する理解力が能力にも響きます。